学習の逆三角形
身体の使い方が人間の感情に深く作用していることは昨日の記事(コチラ)でなんとなく理解して頂けたかと思いますが、それに関連するデータがあります。
人間の2週間後の「記憶」についての研究結果があります。
読んだことの10%
聞いたことの20%
見たことの30%
聞いて見たことの50%
言ったことの70%
言ってやったことの90%
を覚えているそうです。
このデータを見てもわかる通り、人間は「実際にやったこと」の方が記憶されやすいんですよね。
私達はあらゆる記憶と感情を結びつけて感覚として体感しています。
それを考えると、楽しいこと、嬉しいこと、成功体験、など、自分の感じたい感情を記憶となるような身体の使い方をするといいような気がします。
本を読むことはとっても素晴らしいことなのに、10%の記憶しか残らないのならば、良いと思った本の内容を「実際にやってみる!!」ことが、より良い感情を生み出しそうですよね。
学校の勉強ももっと身体を使えばいいのにな〜と思うのでした。