ぎゅーの効果
おはようございます!!
みなさん最近ハグ、ぎゅーっなどの「スキンシップ」していますか??
私は7カ月の息子が抱っこの時、身体を掴んでくれるようになり、
ちゅーをしまくっていたらちゅーしてくれるようになったり、
一緒に寝てると、腕を回して添い寝してくれます(*´ `*)♡
10キロは重たいですがとても幸せです!
この幸せな気持ち、科学的にも解明されつつあります!
私は子育ての中でも「スキンシップ」めちゃくちゃ大事にしたいと思っているのですが、私自身がスキンシップ大好きなんです(*^^*)!!
今は息子に全ていっていますが、前は友達や家族にすきあらばベタベタしていました笑
人肌に触れている安心感がとても好きです!!
では、この「ぎゅーの効果」
科学的に実証されているものをいくつかご紹介したいと思います♬
まず前提として、ぎゅーをすると
脳内の快楽物質であるドーパミン
愛情と信頼を育む幸せホルモンのオキシトシン
が分泌されます!!
これだけでもすごいことなのですが、このホルモンの作用でもあって
⑴安心感を与える
副交換神経が優位になり、ホルモンが出る。
子供の場合、ママの腕の中が自分の「安全基地」になります。
子供に限らず、大人になってからもそういう場所があるのとないのでは、精神的に全然違いますよね。
⑵愛情と信頼関係を育む
1日数回、1回5分程度のスキンシップをするだけで、オキシトシンの分泌が常に高濃度に保たれるそうです!!
子供もスキンシップが多いほど、かんしゃくをおこさず、情緒的に落ち着いた子になるデータも。
⑶病気に強くなる!
スキンシップをして肌が触れ合うと、お互いの細菌もうつります(細菌と言うとちょっと気が引けますが。。笑)
でもこれも大事で、
赤ちゃんが感染したウィルス
→ママがうけとり、その免疫を作る
→母乳で赤ちゃんに返す
というミラクルなこともしているんです!!!!
もちろん、母乳ではなくても、ママから赤ちゃんにも行くし、大人同士もあります。
もらったウィルスなどの免疫は身体で免疫細胞が作ってくれています!!
また、高血圧・心臓病の予防にも繋がるそうです。
⑷躾に役立つ
身体の感覚は、頭で理解する感情とは違いますよね。
この身体の感覚はなかなか崩れません。
ぎゅーされている、愛されている実感があるので、しつけの時に叱られても、愛されている土台があることで聞いてくれる。
ここで土台がないと、必要とされていないにつながってしまいます。
信頼関係がないと、しつけも難しいのかもしれないですね。
⑸自立を促す
「抱き癖がつくからあんまり抱っこしない方がいい」
ぎゅーをしていると自立しないのではないか、抱っこばかりしていると良くないのではないか。
と言われていたこともありますが、実は逆なんです!!
愛されている・必要とされていると安心する場所があることで自立ができる。
赤ちゃんだけでなく、何歳になってもハグされると 元気になってまた頑張れたりします!
⑹ストレスに強くなる
30秒のハグでストレスの3分の1が解消されるというデータもあるのです!
安心できる人に身体を預け、力が抜けていくとホッとしますよね♡
⑺仕事・学校・チームでの業績があがる
例えばスポーツチーム!
強いバスケットボールチームは、シュートを決めた時、ミスをした時にハイタッチやハグなどのボディタッチをしているチームがとても多いんです!
たったこれだけでも、チームはどんどんまとまっていきます!
日本ではちょっと違和感があるかもしれませんが、確かに外国の方を見ていると職場だろうが初対面だろうがハグしていますよね!
スキンシップをすればするほど、相手との絆が生まれる。
ハグは飲食と同じくらい重要だと言っている学者さんもいました(°o°:)
普段やっていないと最初はちょっと恥ずかしいかもしれません。
でも30秒でもいいから、少しスキンシップをとる!
握手からでもいいと思います♬
それだけで心と身体にこんなにも良いことが起こる。
ストレスが減って余裕がもてるかも!
しかも相手との絆が強くなるなら最高ですよね!
身体の感覚は言葉でいくら愛情を伝えても、伝えられません。身体で覚えていくことです。
みなさんもぜひ、大切な人とスキンシップしてみてください♡
私も嫌がられるまで息子にベタベタしようと思います笑
ライター: リセスタフィジカルトレーナー 郁実
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